理学療法

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お絵かきが子どもの発達に与える良い影響3選|理学療法士がエビデンスを元に解説

子どもは「遊び」の中でいろんなことを体験しながら学び、発達に対して非常に重要な役割を果たします。特に「お絵かき」は子ども達も大好きで、自宅でも手軽に行うことができ、運動・認知・情緒面に幅広く良い影響を与える活動です。本記事では、理学療法士の...
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原始反射と姿勢反射とは?— 理学療法士が知っておくべき発達の鍵

はじめに小児の発達を評価する際に重要な要素の一つが「反射」です。特に、原始反射と姿勢反射は、神経発達の指標として臨床ではよく用いられます。原始反射は胎児期から新生児期にかけてみられ、成長とともに消失していく反射です。一方、姿勢反射は運動機能...
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小児期の腱反射の特性と検査の意義— 理学療法士が知っておくべきポイント

はじめに神経学的な検査にはさまざまなものがありますが、腱反射も手軽に行える重要な指標の一つです。腱反射は、運動発達の状態や中枢神経系の機能を評価するために用いられます。しかし、小児期の腱反射は成人とは異なる特性を持ち、成長とともに変化するた...
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理学療法士のキャリア形成:長く活躍するためのステップと戦略

はじめに理学療法士(PT)として働く中で、「このままでいいのか」「将来のキャリアをどう築いていくべきか」と悩むことは少なくありません。本記事では、理学療法士のキャリア形成に必要なスキル、進むべき道、そして長く活躍するための戦略について詳しく...
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新版K式発達検査:理学療法士の視点から見る活用と意義

はじめに乳幼児から児童期にかけての発達を評価するツールには遠城寺式や津守式乳幼児精神発達診断法、新版K式など様々な指標があります。その中でも「新版K式発達検査」は多職種の現場で広く活用されています。特に理学療法士として、運動発達を中心に子ど...
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遠城寺式乳幼児分析的発達検査【理学療法士の視点から見る活用と意義】

はじめに乳幼児期の発達の評価は、早期療育やリハビリテーションを計画する上で重要でが、その中でも「遠城寺式乳幼児分析的発達検査(遠城寺式)」は、臨床的に広く用いられる評価法の一つです。臨床施設で最もよく使う評価法はROM49.7%、GMFCS...
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ダウン症児のインソールの効果とその重要性:エビデンスに基づくアプローチ

はじめにダウン症児に対するインソール(靴の中敷き)の使用は、足の機能向上や歩行能力の改善に寄与するとされています。本記事では、インソールの効果についてのエビデンスを紹介し、具体的な効果と推奨される使用方法について詳しく解説します。また、フリ...
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DCDの運動療法:エビデンスに基づくアプローチ

DCDとは?発達性協調運動障害(DCD)は、運動技能の発達に問題を抱える子どもに見られる障害です。詳しくは他の記事にまとめているので参考にしていたば幸いです。この記事では、DCDに対する運動療法の効果とエビデンスに基づくアプローチについて解...
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自閉スペクトラム症とリハビリ

自閉スペクトラム症(ASD)の疑いもしくは診断がついた場合、最近はリハビリを早期から始めることが増えてきています。自閉スペクトラム症(ASD)の症状については以前の記事でまとめています。ご興味のある方はご覧頂ければと思います。今回はASD児...
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理学療法士として

私は経験年数 約20年の理学療法士で、総合病院で勤務しています。最初は分からないことだらけで、スタッフの人数も少なく日々の業務に追われる毎日でした💦少しずつ仕事にも慣れ始めた頃、同年代の理学療法士と話していると、いろんな活動への参加/学会発...